LearnEnglish Podcastsを練習に使うなら、原稿を「聞こえなかった言葉の確認先」、練習問題を「理解を見直す課題」として選べます。一回を全部終える前提にせず、気になる場面と、その後に確かめる場所を一緒に見つける方法を紹介します。

公式案内でレベルと構成を確認する

British CouncilのPodcasts案内は、対象をA2・B1の学習者とし、各録音に原稿と対話型の練習問題があると説明しています。ドラマ、ジョーク、クイズ、言語の助言など、複数のコーナーがあることも案内されています。

レベル表示は候補を探す手がかりです。同じ表示でも、話題や知っている表現によって、取り組むときの負担は変わります。レベルだけで決めず、各回の紹介と原稿を見て、今日知りたいことを一つ選びます。

この記事は公式ページの構成を確認した紹介です。各回の音声は聴いておらず、話す速さや声の聞きやすさ、練習後の成果は評価していません。

Episode 01なら場面と確認先を探す

シリーズ1の一覧では、Episode 01に司会のTessとRaviや、英国で暮らし始めるベネズエラ出身の学生Carolinaが登場すると紹介されています。自己紹介に関心があるのか、留学先での場面を追いたいのかで、読む場所を選べます。

Episode 01のページには、Transcript、Check your understanding、Tess and Ravi、Carolina、Tom the teacherという見出しがあります。内容理解を確かめる課題と、言語を練習する項目を、ページ上で見分けられます。

たとえばCarolinaの場面に関心があれば、原稿の該当箇所と、Carolinaの練習項目を先に見つけておきます。位置を探したことと、音声の内容を理解したことは、別の準備として扱います。ここでは音声の時刻や設問の正解は指定しません。

聴いた後に原稿と問題を使い分ける

次は番組の設問ではなく、編集部が作った独習メモの例です。

  • 今日の問い:登場人物がどこへ向かう場面か。
  • 聴いた後:場所の名前らしい語は拾えたが、理由は不明。
  • 原稿で確認:その語の表記と前後の説明。
  • 問題で確認:自分が見落とした情報や、扱われている表現。

最初から問題を読めば、答えを探す聴き方になります。内容を自由に追いたいなら、先に音声を聴き、必要な箇所だけ原稿へ戻る順番も選べます。どちらを選んでも、何を先に見たかをメモしておくと、音から分かったことと、文字で知ったことを区別できます。

問題の正答数だけで、その回の発言をすべて聞き取れたとは判断しません。確認したい一か所が残れば、そこを次の課題にします。

配信元で使えるかを確かめる

最初は公式ページで、対象の録音・原稿・練習項目を開けるか確認します。別のアプリへ移すことを準備の条件にする必要はありません。

公式ページで音声を再生できることから、保存や他アプリへの取り込みも可能だとは判断しません。ダウンロードの可否、利用条件、配信形式、取り込み先の対応はそれぞれ確認が必要です。この記事ではRSSやRehearへの対応を確認済みとはしていません。

今日することは、一回の紹介を読み、気になる場面と「聴いた後に何を確かめるか」を一行にすることです。原稿と問題の場所が見つかったら、その一部分から始められます。

関連記事

番組を選ぶときのほかの観点は、公開済みの練習素材を見る五つの視点で整理しています。